アナルグッズ 使用マニュアル
アナルセックスのすすめ
  かつては鶏姦と呼ばれ、欧米諸国では法的取締りの対象ともなったアナルセックス。しかしながら、近年、アナルセックスに対する世間の偏見や嫌悪感も次第に薄れ始めたようで、今ではホモセクシャルという枠を越えてストレート志向の男女にも普及しつつあります。

 女性にアナルセックスを求める男性の多くは、その抜群の締まりのよさを指摘します。医学実験によりますと、女性の膣庄は平静時で10〜20ミリ水銀柱、収縮時で40〜60ミリ水銀柱。陣痛時では、最大80ミリ水銀柱だということです。一方、アヌスの最大圧力は、驚くなかれ、何と200ミリ水銀柱もあるのです。これだけの締まりがあれば、皮つきのバナナをスパッと切ることもできます。

 直腸はシワもなければ締めつけもありません。したがって、アナルセックスする際には、亀頭を肛門部分で前後させる(膣でも変わりはないですが)。肛門と膣口の筋肉はつながっていますから、女性にも多少の快感はもたらされます。また、ペニスを奥まで押し込み、ゆっくりこねるように直腸の腹側を刺激すると、震動が膣にまで伝わってえも言われぬ膣&ポルチオ性感を生み出すと言われています。

 ときには、指やグッズを使って、女性が男性のアヌスを攻め立ててもいいでしょう。どうせやるのなら、性感マッサージみたいに、睾丸の裏に位置する前立腺を刺激してくれるよう彼女に頼んでみてはいかがでしょうか?
アナルレッスン
 不安や緊張は、アヌスの括約筋を収縮させ、挿入を難しくします。いきなりペニスをプスッなどという乱暴なことは避け、舌や指先で表面を愛撫し、まず相手の緊張を解く。しかる後、じっくり時間をかけて挿入を試みてみましょう。

 アヌス表面へのバイブ刺激も兼ね、初めは細身の「マラカス」あたりを使用してみるのが無難でしょう。ただ、細いと言っても、カリ部は高いので抜くときは細心の注意を払うことが必要です。ローションもお忘れなく。→アナル拡張器

 「マラカス」に慣れてきたら、お次はスティックタイプのアナルグッズ。15mmから始め、20mm、25mmと次第に太いサイズのものに代えていきます。で、25mmをクリアしたら、待ちに待ったり、いよいよペニスの出動です。

 清潔第一。直前の排便と、コンドーム使用を心がけましょう。

アナルプレイ(セックス)で注意すること
 まず気をつけなくてはならないのは、病気。直腸粘膜は傷つきやすいので、病原菌の感染には十分注意が必要です。エイズは有名ですから、いうまでもありませんが、B型肝炎ウイルスや肛門淋病、肛門梅毒、それに肛門クラミジアなどもあります。また、寄生虫病やアメーバー赤痢などが、アナルキッスで感染する事もあります。グッズも、二人プレイで使うのならば病気のことは念頭におく必要があります。使用後のグッズは洗剤できれいに洗って、使い捨てペーパータオルなどできれいに拭いておくことも大切です。

 それから、肛門の括約筋は骨につながっていないので、あまり無理に太いものを出し入れすると、脱腔といって括約筋がすぽんと抜けてしまうことがあります。完全に抜け落ちると、直腸がひっくりかえってずるずるとしっぽのように出てきます。こうなったら、人工肛門をつけるはめになるので、アナルプレイを長く楽しみたい人は無理しないように注意が必要です。

 病気予防のためのコンドームと、すべりをよくするためのゼリーローションはアナルプレイには必需品でしょう。
アナルバイブの使用方法

男性のアナル性感帯である前立腺を的確に捕らえる
 アナルバイブを男性に対して使う場合は、まず、中指の第2関節程度のところまで挿入します。その近辺には前立腺という性感帯があるため、ここを刺激してあげれば、男性は勃起していなくても射精するほどの高い快感が得られます。奥まで突っ込んでも、また、根元のほうまで戻るということを繰り返していけば、アナル性感が開発されていきます。

 次に女性に使用する場合は、根元まで挿入することをお勧めします。そうすれば、子宮を裏側から刺激することができ、ポルチオ(子宮)性感の開発にも一助となること間違いありません。また、バイブをアナルに根元まで深々と挿入した状態で、モーターを始動させます。このままアナルからバイブが落ちてこないように、ギュッと肛門括約筋を締めさせることによって、アナルのキツイ締まりを維持させる鍛練方法としても使えます。当然、徐々にバイブの回転数を最大にしたり、スティック部分をわざと引き抜き、挿入を浅くさせた状態で試練を課して調教していきます。そればかりか、肛門周辺の拳肛筋の一部が、膣口を取り巻く外輪筋(8の字筋)と繋がっているため、膣の締まりもよくすることができるというまさに、一石二鳥のアナルバイブなのです。
アナルバイブ

アナルで感じてくると、子宮全体が興奮状態になる
バルーン刺激で拡張の最終兵器
拡張器を入れたまま立たせた状態で羞恥攻めを行う  A感覚開発の最終段階に突入したら、この『アナルポンプ』
で仕上げです。挿入部分の長さが約75ミリの円錐形をしたバイブレーター機能付きの空気ポンプ式拡張プラグ。
泣き叫ぶぐらい我を忘れてアクメに達して、イキッぱなしになること確実です。

 材質はゴムで、中にモーターが組み込まれた硬めの芯があります。この芯を通して空気ポンプで空気を送り込むと、ゴム部分が風船のように膨らむ仕組みになっています。空気を抜くときは、ポンプ上の摘まみを緩めます。材質がゴムなので滑りにくく変形しづらいです。このため、初心者は3分の1ほど挿入して、膨らませたり縮めたりを繰り返し拡張していくことによって、アナルファックの時、肛門括約筋の力を抜いてスムーズにアナルを広げられるように、そのタイミングを身体に覚え込ませて下さい。

 また、このプラグが全部、入ってしまうようになったら、腸内で膨らませると、芯のモーター部分からラバーが離れるので、バルーン全体にバイブレーションの伝わりが弱くなります。しかし、これを逆利用すれば、羞恥プレイにスムーズに移行できるのです。アナルに『アナルポンプ』を挿入したまま、肩幅より大きく脚を開かせて立たせます。そして、前にバイブやローターを入れておいて下さい。後ろはアヌスストッパーの役割りをしていますから、落ちる心配はありません。前に入れたバイブ(orローター)を落としたらお仕置きというお約束にするのです。

 女は腸壁が圧迫され、膣も食い締めているので、快感の伝達が早く自然に腰を振り始めます。それによって、『アナルポンプ』の芯が中で前後左右にバルーンに当たります。前も後ろもローターのコードは垂れ下がらせたままです。また、男性に使う場合や、女性のもうひとつの使い方として、まず、浣腸を入れておきます。女は排泄したくてもアヌスストッパーが効いて排泄できません。苦しいから、身をクネらせたり膝が折れたりします。そのたびに腸壁を刺激していくのです。応用は無限大という優れモノなのです。→アナル調教
アナル拡張の強力最終兵器はお腹の中で風船が膨らむ・・・
直腸の奥まで覗き見る ◆肛門鏡◆
 元々『肛門鏡』は、アナルを押し開いたまま固定し、直腸を内視するための医療用器具でした。このため、腸を傷つけないように器具の先端や緑は丸みを帯びており、左右に観音開きのように開くように出来ています。

 しかも、その加減が調節できるようにネジがついているのです。この安全で、固定できることが幸いして(?)肛門拡張器具として使用されるようになりました。いくら医療器具だとはいえ、この『肛門鏡』をアナルに挿入する場合には細心の注意が必要です。

 まず、器具をよく洗浄して消毒した後、人肌ぐらい(摂氏30度〜40度)のぬるま湯で温めておきます。挿入時には、潤滑剤としてワセリンを塗って、ねじこむようにしてユックリと入れていきます。使用後、肛門から引き抜く際には、開いたままの状態で引き抜くように心掛けて下さい。挿入されている状態でむやみに閉じると、直腸の粘膜等を挟み込む危険があるからです。

 ただ、この器具だけではあまり効果がありません。せいぜいが、ペンライトで腸内を照らしながらの羞恥責めや、「肛門のシワが伸びきって恥ずかしい穴の奥から臭い固形物が見えるゾ」などの言葉責め、ビデオカメラなどによる撮影ぐらいだからです。それよりも『肛門鏡』でお尻のアナを全開にして、色々とイタズラをしていくところに楽しみがあるのです。まずは綿棒で腸壁をくすぐって刺激していき、肛門括約筋だけではなく、腸内のほうもA感覚を高めていくことができるのです。

 肛門拡張が進み、徐々に『肛門鏡』の角度が鋭角になっていきます。最終的にフラットになるぐらい開ききったら、ローターを直接、器具に当てることもできます。肛門の入れ口部分にローターを当てると、金属のカチカチという音だけが、パートナーに聞こえていきます。何をされているのかわからないという恐怖心を増殖させていくのです。また、ローターを当てることによって『肛門鏡』自体も振動していき、膣のほうにまでその振動が伝わっていきます。さらに、細いスティックや細いバイブを『肛門鏡』を通してアナルの中に通し、膣にバイブやローターを当てがえば、前と後ろでバイブが共鳴しだし、快感が2倍にも、4倍にも増加するのです。
「お前の内臓の全てが、今ビデオに撮られてるゾ」
金属部分にローターを当てて女性の恐怖心を煽る
アナルにバイブを入れセックス
 男なら誰でも一度は憧れる二穴同時挿入。折角、彼女のアナルを開発したなら、これは是非ヤッて頂きたい行為です。まず、アナルの性感を熟知しつくした女性にピッタリな、アナル用のパイプレーターをアナルに挿入します。
亀頭部分をユックリと挿入していきます。肛門を押し広げるときに、敏感な知覚神経を刺激していきます。亀頭部分をスッポリ挿入し、ユックリと引出したり押し込んだりして、充分にアナル括約筋を刺激していきます。そこから、バイブのスイッチを入れ、ズンズン直腸の奥にバイブを挿入していきます。振動しつつ回転して腸壁を的確に刺激していくのです。さらに、根元まで挿入すると、敏感な肛門口と肛門括約筋を刺激していきます。
要するに、腸壁と肛門括約筋を同時に刺激していくことになるのだから、女性にとっては堪らない快感になるのです。

 これによって、女性は「気持ちいい、アァァ」と声を出してきます。性感が高まれば、膣にも変化が現れてきます。陰唇がパカッと開き、愛液が溢れだしてくるのです。こうなったら、舌でクリトリスを舐めたり、指を膣内に挿入してコネくるようにして刺激すると、喘ざ声が一気に大きくなり、身体をノタクラせます。「もう、ダメ、来て来て。入れてー」となったら、まずは騎乗位か座位で挿入します。根元まで挿入が終わったら、男性は後ろからお尻に手を当てがい、肛門に挿入したバイブが落ちないようにシッカリ抑えます。慣れてきたら、腰を振らせるのは、女性に任せて、バイブを出し入れしたり微妙に位置をズラし、新たな刺激を加えてあげます。当然、バイブの振動も調節していきます。

 アナルをギュッと縮めると肛門括約筋が締まります。そうすると、肛門括約筋の一部が会陰部で8の字型で交差して膣括約筋に連動しているため、前の締め具合もグッとよくなります。女性のほうも、前も後ろもギッシリつまった感覚と、後ろからはアナルバイブの亀頭部がコネクリ回り、前は男根によるピストン運動という肉体的刺激で激しく乱れていくこと確実です。
アナルグッズ
騎乗位でシッカリと相手のバイブを固定して刺激する
ツクシ型のバイブレーターで、アナルを刺激する
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